初心者の方がカメラ付きドローンの選び方で迷ったらDJI MINI2!動画撮影におすすめ
以下のようなお悩みを解決できます。
YouTubeで空撮映像をみて、ドローンをはじめたい方
初心者におすすめの空撮用ドローンが知りたい
おすすめドローンの理由が知りたい
タイトルにもあるように、最初に手に取るべきおすすめの1台は「DJI MINI2」です。
ちなみに今回の記事は、ドローン撮影でビジネス展開してる人に協力(情報提供)してもらいました。
(この方については記事の下部で紹介してます)
DJI MINI2の紹介
本体重量200g以下。
カメラは4kで3軸ジンバルあり。
更には4倍のズーム機能もある。
最大伝送距離6㎞。
風速29〜38 km/hの風にも耐える。
最高高度3,000 mまで飛行可能。
他にもドローンを出しているメーカーは沢山ありますが、本気で撮影に挑むならメーカーDJIが一番でしょう。
その中で、初心者が始めるならコスパ面からDJI MINI2が1番と言っても良いでしょう。
これをオススメする理由は多いので、下記を参考にしてください。
D J I M I N I2の「8つのおすすめ理由」
すでにMINI2をご存知かもしれませんが、はじめての方は、DJI社のプロモーションをご覧ください。
カジュアルに使用することができて、小型軽量ながら安定した飛行が可能なドローンです。
飛行には注意点もありますので、そのこともふまえて、以下に「8つのおすすめ理由」を記載します。
ドローン本体+バッテリ重量が200g未満であること
200g未満のドローンは、2022年6月までは航空法適用外のため、DID(人口集中地区)を気にせず空撮できます。
本記事はこれから空撮をはじめる方向けですので、DID(人口集中地区)について少しふれさせていただきます。
DID(人口集中地区)とは、国勢調査により設定される地区で、ざっくりいうと居住区が密集している場所のことです。下図赤枠が該当します。
この地区上空では、国土交通省からの許可がないと、200g以上のドローンを屋外では飛行させることはできません。特に都心部にお住まいの方は注意が必要です。
その点、MINI2は199gですので、比較的場所にしばられずに屋外での空撮を楽しめます。
人工衛星における機体維持機能
ドローンは飛行中、高度や機体の水平位置を維持するため、常に人工衛星と位置情報のやりとりを行なっています。
この機能により、人工衛星との通信が途絶えない限り、高度な技術を必要とせず、初心者でも安定した飛行が可能です。(トイドローンの場合はその場でホバリングすることも難しいです)
何機の衛星と通信しているかは、DJI Fly(専用アプリ)上で確認ができます。
天候や場所によりますが、屋外で快晴の場合、20機以上の衛星から位置情報を受信します。
(写真は住宅密集地のため、少なめの12機から位置情報を受信しています)
RTH (ReturnToHome)機能
RTHボタンをタップすることで、最初に離陸した地点(ホームポイント)まで自動で帰還してくれる機能です。
DJI Flyで、①「自動RTH高度」で設定した高度まで上昇後に帰還します。
帰還する場所は、最初に離陸した場所です。
また、②「ホームポイントを更新」をタップすることで、任意の場所を帰還場所(ホームポイント)にすることもできます。
万が一、空撮中にドローンを見失ってしまっても、自動で帰還してくれるため安心です。
(自動RTH高度は周辺の障害物より高い高度を設定します)
カメラ性能
小型ながら4K画質での撮影が可能です。
また、ジンバルにより安定した撮影が可能です。
ジンバルは、機体が風やスティック操作で傾いても、カメラをまっすぐに保つ機能です。
初心者の方ですと、送信機のスティックを大きく倒してしまいがちです。そうすると、映像が機体の動きと連動し大きくぶれてしまい、カクカクした映像になってしまいます。
デジタルズーム機能
4Kで2倍、フルHDで4倍のズームが可能。
被写体に接近しなくても細かい部分が撮影できるため、初心者問わず非常に有用な機能です。
ズーム機能があるドローンは増えてきていますが、MINI2ほど小型な機種はなく、また価格面で優勢です。
(フランスParrots社ドローンで探すと約85,000円)
ズーム機能は空撮すると分るのですが、ズームが無いと被写体に接近する必要が出てしまいます。
操縦難易度が非常に高くなり、接触事故の可能性がグーンと上がってしまいます。
多彩な撮影補助機能
お伝えしましたとおり、初心者の方はスティックを大きく倒してしまいがちです。
(細かな操作を行うには、慣れが必要)
ある程度はジンバルで補正されますが、映像がカクカクする動画はあまり魅力的ではありません。
操作をカバーするのが「CINEモード」
D JIの送信機「CINEモード」を選択すると、スティックの動きが鈍くなり、より安定した撮影が可能!!
ジンバルと併用することで、初心者の方でも安定した撮影が可能となります。
加えてクイックショット機能を使用することで、プロ並みの映像が撮影できます。
クイック転送機能
ドローンとスマートフォンを直接Wi-fiで接続し、データをダウンロードすることができます。
この機能は、MINI2のみの機能で、YouTubeやSNS等との連携がスムーズになります。
他の機種では、スマートフォーンと送信機を接続してからドローンと接続する、というひと手間が発生します。
ロストしたドローンを探す機能
万が一ドローンを見失ってしまった場合
①最後にGPS信号を受信した風景の動画と位置情報を参考に捜索できる機能です。
②「光点滅とビープ音を開始」をタップすることでドローンのLEDとビープ音から探すことも可能です。
実際にドローンをロストした時に探せる機能は重要ポイントです。
実際、他メーカもGPS機能付きを謳っている機種は数多くありますが、それは操作上で利用できるGPSでロスト時にドローンを探せる機種は実は少ないです。
山の中で飛ばして、風でどこに落ちたか分からなくなった場合などは諦めるしかなくなるのです。
私自身がロストした経験があり、2万円以上のドローンを失った時はショックでした。
なので初心者こそ、ここは安物を選んで失敗しないように必ずロスト時にドローンを探せる機能付きを選ぶことが大切です。
上位機種を選んだ方が良い方
上位機種のおすすめ
ドローンをはじめて手に取る方向けには、MINI2がおすすめですが
以下に当てはまる方は上位機種の「AIR 2S」を検討してみてください。
バッテリの持ちは30分弱、機体重量もMINI2の約3倍の595gですので安定性も高いです。
ただし、飛行場所など航空法には注意が必要です。
バッテリの持ちが気になる方
屋外で飛行させる場合、およそ14分(プロペラガード着用時は10分)飛行が可能です。
これから購入される方は、「短いなぁ〜」と感じるかもしれません。
しかし、14分フルでドローンを飛行させるのは継続的に高い集中力が必要。
実際は5分も飛ばせば、かなり疲れる筈です。
それにスティックを操作する指がかなり疲れます。(指がつりそうになります)
ドローンの飛行経験がある方で、「バッテリのもちが短いな」と感じてから、上位機種を検討しましょう。
風の影響が気になる場合
GPS信号を受信し、安定した飛行が可能とお伝えしましたが、やはり風の影響は受けます。
風が強い場合、ドローンは「風で機体が少し流される→元の位置に戻ろうとする」という動きをします。
そのため、操縦者が心配になるくらい機体が揺れることがあります。
風が強く感じる時は、ドローンを飛ばさないことが一番かと思いますが、
撮影シーンに応じて、重量のある上位機種を選ぶことも視野にいれましょう。
「風でドローンを見失うことなんてない」と考える方も多いかと思います。
筆者もそのうちの一人でしたが、急な風でTelloという軽量ドローンを1台見失っています。
数時間探しましたが全くみつかりませんでした(´;ω;`)ウッ…
まとめ
初心者にDJI MINI2をオススメする8つの理由
・ドローン本体+バッテリ重量が200g未満であること
・人工衛星における機体維持機能
・RTH (ReturnToHome)機能
・カメラ性能
・多彩な撮影補助機能
・デジタルズーム機能
・クイック転送機能
・ロストしたドローンを探す機能
小型ながら4K撮影が可能、安定した撮影ができる本製品。
素敵な空撮動画を撮影してみてはいかがでしょうか。
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<情報提供元>「じぇりど」さん
ドローンで空撮のビジネス展開してる方です。
私のような趣味レベルではないの、今回の記事作成では大変お世話になりました。
神奈川県を中心にドローン空撮を行なってます。
ご依頼・質問はホームページより。
URL:https://jerid.org/