普段から持ち歩ける手軽さと実用性を兼ね備えたEDCライトを紹介します。特に今回はEDCの中でも小型でポケットやキーホルダーとしても所持できる製品にフォーカスを合わせたラインナップにしてみました。また、紹介するライトは私個人が所持している100個以上のライトの中からです。これから購入を検討されている皆様の参考になれば幸いです。
投稿者:フィッシュ中山
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100個以上のライトをレビューしました👍
ライト/懐中電灯なら詳しいぞ‼
日常的に持っていたい!特におすすめEDCライト
【Archer pro】https://amzn.to/3OMBMZq
お仕事からプライベートまで日常的に使いやすくスペック的にもパフォーマンスが高い。どれか1つと言われれば「Thrunite Archer Pro」はイチ押しです。
胸ポケットに入れても負担が少なく操作性も良好。コスパを考えても実に素晴らしいEDCライトとなるでしょう。現に私も仕事ではArcherを利用し続けています。
このライトは明るさ調整も簡単な部類ですので、手元を見る場合の低出力モード。10m以上先を照らすことも可能なTurboモードなど、バランスよく様々な場面で活躍させることができます。
【RovyVon A7】https://amzn.to/3OMu6q7
車や家の鍵と一緒に出来るキーホルダーライトで特におすすめなのは「RovyVon」から発売されているAシリーズですね。その中でも個人的に扱いやすく信頼性が高いのがAurora A7になります。
お値段的に高めなのがネックですが、それでも価格以上の価値があり長く使っているほど納得できる制のがあることに気が付くでしょう。
Maxで650lmとキーホルダーサイズとしては最上級の明るさを誇り、夜道で足場が見えない時にも使えるのは当然のこと、ランタンモードも以外にも実用性が高く、荷物を持ちながら家の鍵穴を探すなんて場面だと使いやすいです。また、ランタンの点滅モードも「いつ使う?」となる方もいるかもしれませんが、夜道で歩く時に周りの車などに自分がいることをアピールできるので交通事故などに合うリスクを下げることも可能です。
この小さなライトの中には実用性がぎっしりと詰まっているので、それだけでも買う価値があるのですが、値段が高い理由としてボディが樹脂素材なのに耐久性が高く、その外観に劣化を感じることは殆どないです。通常のキーホルダーなどのライトだと鍵と擦れるなどが原因ですぐに表面が傷ついたり塗装がはがれて外観日を損ねるものが多いですがこちらのライトはそれが殆どないので、長く愛用しても最初のころと同じ状態を保てるのが良いところです。
■アウトドア向け■ EDCライト
【Baton3】https://amzn.to/3uE1UPe
キャンプや釣りなどで、ちょっとした時に使えるサイズ感。手元が見えるのはもちろんですがMax1200lmもありますので、かなり遠くまで照らすことが可能です。
それ以外にも付属のバッテリーケースに入れると、その場でライトの充電ができることが特徴。
EDCライト系の中でも長時間利用が可能という訳です。
ただデメリットとして、その特徴的なサイズ感。手のひらサイズではあるのですが少し太目な印象。ちょっと人を選ぶようなデザインとなっています。
また最大出力での連続使用ではライト本体が熱く感じやすいので、長時間の高出力照射したい人には不向き。あくまでも通常は手元や足元を見る程度の明るさレベルで使うライトだと思ってください。それさえ理解して利用するのであれば心強いパートナーとなるでしょう。
【Warrior Nano】https://amzn.to/3OMNnaI
同じOlightから発売されているEDCライト。特徴的なのは、このサイズ感でスイッチがテールとサイドの2か所あることでしょうか?基本的にはサイドスイッチでの利用だと思いますが、瞬間的にTurbo(最大出力)で照射したい場合はテールスイッチで簡単に照らすことが可能です。
要所要所でTurboを頻繁に使いたい人に良いライトだと思っています。
【Perun 2 Mini】https://amzn.to/48nu8vB
EDCライトとしても利用可能ですが基本的にはヘッドライトとして利用できる小型懐中電灯ですね。
L字形のライトでも小型の商品は少ないので、刺さる人には刺さる仕様。
ヘッドライトとしても優秀ですが、ヘッドバンドから簡単に取り外してリュックや衣服に装着することも可能。
使い方次第では様々なフィールドで活躍してくれるでしょう。利用方法もあなた次第といったところで工夫次第では思った以上のパフォーマンスを発揮してくれること間違いなし。
【ROVYVON E8】https://amzn.to/48jHuJe
リチウム電池(充電電池)と別に単4電池の両方を使用することが可能な変わった小型EDCライト。
キーホルダーサイズとしてはアウトドアなど、現地で長時間利用するならコレ。
注意点としては単四電池を装着すると、そちらを優先してバッテリーを使うことになる。また、単四電池の場合だと最大出力での照射が出来なくなるので、Max650lmで照射したいなら基本的にはリチウム電池のみの状態で利用しましょう。
どちらかというと内臓バッテリーが無くなったらフォローとして単四電池で利用もできると考える方が正しいような気もしています。
■アウトドア兼ワーク向け■ EDCライト
【OLIGHT(オーライト) I5R】https://amzn.to/49g1H3Z
付属しているリチウム電池とは別に市販のアルカリ電池(単三電池)両方とも利用できるライトです。
お仕事用に使えるサイズ感で、スーツの場合だと内側ポケット。作業着の場合は胸ポケットに入れても問題なし。重さ的にも軽いので、ライトを入れて服装が崩れる心配もないでしょう。
このシンプルなデザインながら高級感が漂う外観が人気の秘密?
Maxで350lmなので手元や目先5mくらい先を照らせればOKな人には良い商品だと思います。
【Archer2AV3】https://amzn.to/48n34wc
EDCといっても単三電池2本使うタイプの長めのライトです。
発売元のThruniteさんの話によると、アメリカではこちらのライトが人気なようです。(筆者は、けっこうライトメーカーと付き合いあります)
こちらの使用は変わっていて、テールスイッチでON/OFF。明るさ調整はサイドスイッチに分かれている。分かっている人には、この仕様が以外にも有難い。実は通常のペン型ライトは一般的にはスイッチのON/OFFを繰り返して明るさを変更するからです。それに比べるとこちらのライトはライトのON/OFFを繰り返すことなく明るさを変更できるのでストレスが無いのが魅力的。
またクリップの配置も変わっていて本体の中央部に設置されています。これはズボンのポケットに引っ掛けている場合でも本体が飛び出す状態になるので咄嗟に利用したい場面などで簡単に取り出せるって訳ですね。通常のライトだと本体の末端にあるので場合によっては取り出すのに苦労する場面がある。手袋などをしている状態でピケットからライトを取り出すという場面では非常に心強い。
【Arkfeld】https://amzn.to/49vLk32
ライトとレーザーポインターの複合型。どちらかというとデスクワーク中心で会議などで利用する場面の印象が強いだろうか?
フラットタイプのライトなので、通常の丸型よりも胸ポケットに入れた時の負担が少なくて快適です。
■ワーク兼日常向け■ EDCライト
【ThruNite SABER】https://amzn.to/3T1IhtF
先に紹介したOLIGHT I5Rと同じくリチウムとアルカリ電池の両方が使用できる最大650lm台のライト。
大きな違いはi5Rと比べると違いはない気もする。
【ACEBEAM Pokelit AA】https://amzn.to/42H8Jw4
これもまたリチウムとアルカリ電池の両方が使用できる。最大1000lmのライトになります。
【ACEBEAM Rider RX】https://amzn.to/3I5jJtE
これまた同じくリチウムとアルカリ電池の両方が使用できる。
デザインもカッコいいのだが、他と違うのはフィジェット機能があるところだろうか?
クリップ部にフィジェット機能がってカチカチと動かして暇つぶし。黙っていると寝てしまいそうな場面ですとか、考え事する時に手を動かしたい人には良いかもしれませんね。
■キーライト■ EDCライト
【I3E】https://amzn.to/3T3a8ty
高いライトは要らない。電池で使えるライトがイイという人に人気?Olight i3E。
単4ん電池1本で最大90lm。足元を照らすことが可能なレベルのライトです。
魅力的?かは人によるかもしれませんがOlight公式サイトなら頻繁に無料プレゼントの対象になっているので、安く抑えてライトを入手したいという意味ではおすすめです。
【I1R2 PRO】https://amzn.to/42M6jwk
USC-C充電ができる小型のキーホルダーライト。点灯方法は本体の先端部を捻じるだけ。
明るさも2段階あり最大で180lm。思った以上に遠くまで照らすことも可能です。
シンプルな操作性。明るさもキーホルダータイプでは文句なし。お値段もお手頃?
乾電池だとバッテリー切れした時に電池の買い直しが必要ですが、こちらなら充電式なのでランニングコストも安く済んで便利です。
【K6R Safety】https://amzn.to/3uNjwYS
ドイツの企業レッドレンザーから発売されているキーホルダーライト。
特に他と違いがあるのが防犯ブザーが機能として備わっているところ。女性向けのライトといったところですかね?実際に使用するとブザーの大きさもなかなかで周辺の人にも注意を向けることが可能。
護身目的で利用できるライト兼、防犯ブザーといったところで優秀。
マニアが注目するEDCライトはコレ‼
NitecoreのEDCライトはマニアには魅力的。
値段が高いので手は出しにくいが、デザイン/性能ともに文句なし。持っているだけで満足が得られる。
とはいえ、初心者向けの使用ではないので、これから始めて買うライトとしては止めた方がいいかな?
おすすめなのかダメなのか?と分かり難い表現になるが玄人向けってことですw
もし、自分なら使いこなせるって自信があるなら実際に手に取って使ってみるのはアリですね。
EDCライトは災害対策に使える?
ちょっと賛否両論あると思いますが、EDCライト(ここでは小型ライトを指すについて)
私個人としては災害対策用としては不向きだと思ってます。
急な停電で周辺を照らして、その場を脱出する。家の中ならブレーカーを確認しに行くとか一時的な光として使用するなら充分に活躍はしてくれると思います。しかし長時間の使用で使うことを想定する場合、これらのEDCライトとして販売されている大半の使用は短時間の利用を想定された仕様なので長時間利用という意味では満足なパフォーマンスを発揮するには厳しいものが多いです。
もし災害対策で長時間利用で部屋を照らすという意味なら、それはライト(懐中電灯)ではなくランタンで考えるべきです。
ライトの取り扱いには注意しましょう
どんな道具も使う人次第。
特に高出力系のライトは火災に発展する可能性もあるので注意が必要です。
安心安全な管理を心がけてください。
雑に扱ったり放置しすると、あなたが知らない間にライトが点灯して高熱を発する場合もあります。
なかにはカバンやポケットに入れた状態で点灯して、服が焦げたという話もあります。
火災に発展したというハッキリとした内容は聞いたことはありませんが可能性はあるので、基本的に使用しない場合は目に見える場所や安全な場所、万が一があっても大乗なように工夫をしておいた方が安心です。
もし普段は使用することが無いのなら、バッテリー保管用に販売されている「防爆ケース」に収納するという方法もあります。万が一発火した場合でも、普通に部屋で保管するよりは火災のリスクを減らせます。
また小型のEDCライトといっても強力な光を放つものが多いです。
人に向けて照射する行為は避けましょう。悪ふざけや遊び、イタズラでの照射はNG。迷惑行為にもなりますし、最悪は警察沙汰になる可能性もあります。一般的なモラルを守って正しく使いましょう。
もちろん小さな子供がいるご家庭の場合は、子供の手の届かない場所に保管する努力も必要となります。
あなた自身の生活/人生を守るためにも正しい知識と使用を守る努力は忘れないでください。
あとがき
今回は私個人が100個以上持っているライトの中から選出して、おすすめのEDCライトを紹介しました。
もちろん、紹介したEDCライト以外にも魅力的で優秀な商品は数多くあります。
興味を持って頂けましたら、ご自身で色々と他のライトを調べてみるのもアリです。